こんにちは。Grinです。
世界的ベストセラー Harry Potter を、原書で再読します。
全7巻のシリーズ、第一巻は Harry Potter and the Philosopher’s Stone 。
今日は、第三章を読んでいきます。
第三章には、著者のユーモアをあちこちに感じます。
詳しくは後ほど。
Capter 3 The Letters From No One
第三章は、こんな英文で始まります。
The escape of the Brazillian boa constrictor earned Harry his longest-ever punishment.
【 Grinの解釈 】
ブラジルのボアコンストリクターの逃亡は、ハリーに史上最長の罰を与えた。
では、この第三章からハリポタクイズです。
トリビアなものもありますが、全問正解できるか挑戦を。
Q1. ホグワーツに入学する前に、ハリーが入学することになっていた学校名は?
Q2. ダーズリー家のベッドルームは、いくつ?
Q3. 郵便受けに釘打ちしつつ、バーノン叔父さんが口ずさんでいた歌は?
↓
↓
A1. Stonewall High
A2. Four bedrooms
A3. Tiptoe Through the Tulips
覚えておきたい表現を ピックアップ。
- crutch … 松葉づえ
- knickerbocker … ひざ下で裾口を絞ったゆったりした半ズボン
- snatch … ひっつかむ(スニッチの語源?)
- tortoise … 陸ガメ
- That does it. … もう、うんざりだ
- windowsill … 窓枠
- moldy blanket … かび臭い毛布
- lumpy … ごつごつした
- dangle over … ぶらぶらする
- creak … きしむ
第三章で感じる著者のユーモアとは、
たとえば、ペチュニア叔母さんがダドリーのお古の服を
グレー色に染めているシーンで、
「濡らしておかないといけないとは、知らなかった」
というハリーの返答や、
郵便物が届いた朝、バーノン叔父さんが
Get the mail, Dudley. と言った後のリズミカルな会話。
“Make Harry get it.”
“Get the mail, Harry.”
“Make Dudley get it.”
ホグワーツから矢継ぎ早に届くフクロウ便を
バーノン叔父さん、ダドリー、ハリーの3人が
どたばた奪い合うシーンも滑稽。
この第三章で見つけた使えそうな表現は、コレ。
Two minutes to go. … あと2分
第三章は 、こんな英文で終わります。
Someone was outside, knocking to come in.
【 Grinの解釈 】
外にいた誰かが、勢いよく入って来た。